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家庭での取組

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家族でできること

「家庭のルール作り」

ルール作りのスタートは、テレビやゲームなどスマホよりも前にお子さんが触れる「メディア」の使用ルールから始まります。ですから就学前や小学生からテレビ視聴の時間に関するルールや、ゲームの時間や使用する場所に関するルールを決めておくと、スマホを持った時にもルールを導入しやすいです。

スマホについて家庭でのルールを決めているご家庭は、小学生64.9%、中学生52.0%、高校生21.0%です。
※(岡山県教育庁人権教育・生徒指導課)「令和3年度スマートフォン等の利用に関する実態調査の結果について」
ルールは親子で相談しながら考えて、使いながら定期的に見直すことが大切です。具体的にはこちらをご覧ください。

「普段から親子のコミュニケーションを図る」

親世代がスマホを使用すると、家庭内での生の会話が減りがちです。そんな様子をお子さんに見られてしまうと、ますますスマホが欲しくなったり、会話が減ることで言葉の発達が遅れたりなどの影響が考えられます。親子のコミュニケーション、家族のコミュニケーションを大切にすることで、お子さんが普段どんなことにスマホを使っているのかもわかります。岡山県の調査ではこちらのようになっています。
また、親子のコミュニケーションを普段からとることで、お子さんの異変に気が付くためのベースになりトラブルの予防にもなります。異変の多くは、使用時間が長くなることや、視力が悪くなること、そして依存です。依存についてはこちらをご覧ください。

「使う機能を考える」

ケータイ・スマホは便利な道具ですが、使い方を誤ればさまざまな問題を引き起こしたり、危険に巻き込まれたりする可能性があります。
契約時も契約後も、どんな機能が必要で、どんな機能は不要なのかを考えましょう。他の道具で置き換えられるものは、スマホの機能を使わない方が良い場合もあります。例えば、スマホを目覚まし時計代わりに使う場合、朝起きて真っ先にスマホを手にするので、そのままSNSをチェックしたりしてしまいがちです。それよりは目覚まし時計を買い与えた方が、子どもが自分で時間を管理する力から身につくと思います。
スマホの機能には、通話、LINE、地図、GPS、インターネット、カメラ・ビデオ、動画サイト、ゲーム、色々なアプリ、…と様々です。成長期の子どもに必要か不要かをよくよく考えて、機能を制限することが大切です。

お問い合わせ先

岡山県子ども・福祉部 
子ども家庭課
〒700-8570 
岡山県岡山市北区内山下2-4-6
TEL:086-226-0557 
FAX:086-234-5770

サイト監修

筒井愛知
(TSUTSUI Yoshitomo)
就実大学人文科学部 非常勤講師